怪獣嫁、服を着る

怪獣嫁は服を嫌う・・・続々編

さてさて、先日の【怪獣嫁は服を嫌う】→ https://dai-ch.com/post-313/
そして、【目を離した隙に・・・】→  https://dai-ch.com/post-340/
に続いて、【怪獣嫁、服を着る】!!!
ついに服を着ちゃいます。

怪獣嫁は服を嫌う。
なぜ!?
怪獣嫁は自由をこよなく愛する自由人なのだ。

夫「早く服着てよ~」
怪獣嫁「いやだ~」
夫「風邪ひくよ~」
怪獣嫁「い~や」

そういいながら怪獣嫁はストーブの前に居る。(寒いんかい!)
そして、なぜか腹をポリポリかいている 。(かゆいんかい!)

自由は大事だが寒さには弱いらしい。
そして、ストーブで温まってかゆくなったらしい。

怪獣嫁は動き出した。
乾いた洗濯物を探り始めた。
ようやく服を着る気になったようだ。

怪獣嫁は言った。
怪獣嫁「仕方ないな~」
夫「・・・」
何かやるな?私はそう感じた。

怪物嫁は白いシャツを見つけたようだ。
明らかに私のシャツ、ユニクロのエアリズムだ。
怪獣嫁「これにし~よぉっと」
夫「俺のだよ、それ」
怪獣嫁「いいの」
怪獣嫁はそのシャツを着た。
怪獣嫁「じゃじゃーん、服着たよー」
夫「俺のシャツ~」

どうやら肌触りが気持ちいらしい。
私の物はうらやましく見えるのだろうか。
怪獣嫁のおかげで私のシャツが不足する時がある。
夫「俺のシャツ知らない?」
怪獣嫁「知らないよ?」
と言った怪獣嫁は私のシャツを着ている。
夫「いやいや、そのシャツ」 ・・・

とにかく私のを着たがる怪獣嫁だった。

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